This Archive : 2010年07月

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お仕事ツライの ~其の四~ 寿司屋のアイドル

2010.07.04 *Sun*
寿司屋のアイドル


 ボクの店の寿司屋さんは開店した時から数えてパートさんがおよそ20人は辞めている。
もちろん、原因は様々なのであるがその一因におっさんが関わってることは言うまでもない。

 そんな寿司屋に約3年勤めたおばちゃんおねえさんがいた。
彼女の名前は「ゆかりちゃん(仮)」。ちゃん付けをしてはいるが、歳はおよそ40代、25歳になる一人娘を持つ
立派なお母さんだ。
ちゃん付けをしてる理由のひとつとして、とにかく歳のわりに可愛いのだ。声が。
とてもハキハキしていてとにかく明るい!!客受けもよく皆に人気のあるタイプだ。

 そんなゆかりちゃんではあるが、彼女はパートさんではなく「正社員」として入ってきていた。
ボク、Sさん、パートAさん共にゆかりちゃんとはよく気が合いいつも仲良くしていた。
(このころパートBさんはまだいない)
もちろん、寿司屋のおっさんのことは入社した時から嫌いなタイプの人間だったらしく
ボクらの愚痴の言い合いにもよく参加したもんだ。

 おっさんの休みの時はゆかりちゃんが寿司屋を仕切っていた。
仕事もでき、愛嬌も良く店のことを良く考えていた人だった。

そんな彼女も結果的にはお店を去ることになったわけなんですが・・・。
それからの寿司屋の売り上げといったらないですよ。
ヒドイもんです。
年々悪くなる一方で、注文すらも入らないような状況。
ゆかりちゃんの居た時代には積極的にお客さんに寿司を勧めていたのに今は・・・。

 スーパーで働くレジのおばさま連中とも仲の良かったゆかりちゃんはもちろん人気があり
お昼になると、よく寿司を買いに来てくれたもんです。
それが今では、「あのおっさんが握る寿司ならいらない」とまで言われるような始末。
よく注文を頼んでいたパートさんもめっきりこなくなり、まるで座敷わらしが去った家のようになっている。
今のお店はそんな状態ですね。


 お店の売り上げにも、ゆかりちゃんのことにも何に対しても無関心なおっさん。
いい加減に自らの過ちに気づけ・・・・わけないか。
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テンプレート配布者: サリイ  ・・・  素材: chaton noir  ・・・ 
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